看護師ワーママがひたすら健康と美容について考えるブログ

看護師ワーキングマザーです。主に健康のこと、美容のこと、子育てのこと、読書を通じて学んだこと、趣味や好きなことなどをブログにしていきたいと思います。

【書評】モンスター/百田直樹

 

百田さんの書いた本の中では非常に読みやすいと思います

でも哀れな痛々しい話だった

不細工だった過去を持つ女性の話。
小さい頃に恋をした男の子を思い続けて、綺麗になりたいと願った人生をかけた美の追求。
女性に生まれたからこその人生を謳歌したい。そういった思いが強烈に感じられる内容。

確かに美人はあらゆる場面で得をすると感じることが多い世の中で、不細工が不利だというのは極論かもしれないが、見た目が美しいことで、自信を持って生きていけるというのは事実ではないか?と思った!


今の時代整形はメイク感覚となっているし、韓国なんかでは世の中全体が肯定しているし、積極的に整形を勧めている現状があるし、自己表現のひとつであって良いと思います

激しい執着が、今まで過去を否定したり、復讐したいという気持ちになる主人公の気持ちも分からなくもない。
青春が綺麗なものでなかったから妬ましい気持ちになったりするのは当然だ。

主人公の和子の生涯を通しての孤独、人生と戦ってきたこと、寂しさを感じる話だった。

【書評】宮部みゆき/誰か

宮部さんの小説。
《誰か》
ミステリーとしては予想が難しい展開でしたー 面白かったけれど、
後半戦に意外な事実が判明したり、姉妹で仲違いがある内容は残酷なように感じたかな。
ストーリーは良く考えられていて描写もイメージしやすかった。

 

 

 


杉村三郎35歳、妻子持ちのサラリーマン。妻の父親は大財閥「今多コンツェルン」会長の今多嘉親で、三郎は会長室直属のグループ広報室で記者兼編集者として働いている。すでに他界した妻の実母は嘉親のせいさいではなく、三郎も後継者として婿入りしたわけではないが、「逆玉の輿」であることに変わりはなかった。 
ある日三郎は義父から妙な依頼を受ける。嘉親の個人運転手を長年務めてきた梶田信夫が自転車に轢き逃げされて命を落とし、残された二人の娘が父親の想い出を本にしたがっているので、編集者として相談に乗ってやって欲しいというのだ。姉妹に会うと、妹の梨子は本を出すことによって、犯人を見つけるきっかけにしたいと意気込んでいるが、結婚を間近に控えて父を失った姉の聡美は、そう上手くいくはずがない、と出版に反対しており、結婚の延期も考えていることがわかる。 

 

 

 

【書評】「読む」技術〜速読・精読・味毒の力をつける(光文社新書)/石黒圭 著

石黒圭さんの著書。

 

「書くこと」に対して「読み方」は簡単なようで難しいと感じていて、まだまだ自分は足りていないものだと実感することが本を読んでいてよくありました。

なんとか勉強したい。そう思ったときにちょうどこの本に出会いました。

 

「読書術」のような本で、どうやったら効率よく読んだものを自分の血肉にできるかを試行錯誤している時期がありまして(笑)貪るように読んでいた時期がありました。

 

この本は全く新しい読み方を習得することが期待できる良書だと思いました。

 

「読む」ことは「書く」ことより奥深い。

「どう読んでもよい」

それを教えてくれました。

 

 

第1章では、「読みのプロセス」ついて書かれています。

読むという行為がどのように行われているのかを知るということでした。

これまで考えたこともなかったので目から鱗です。

画像認識→文字認識→意味変換→内容構成

この書では文字に意味を意味出す能力を高めることが読む技術向上につながると考えられ、意味変換(ボトムアップ処理とトップダウン処理)、内容構成に焦点を当てて書かれています。

脳内の辞書と文法が大事だといっています。

そして速読・平読・精読をベースに論じられます。

 

第2章「読む」技術の多様性

「速読」は①スキニングと②スキャニング③スキミング

 ①はキーワードを探すこと(ほとんど頭に入らない)

 ②は言葉の意味を探す。

そして大枠を捉えれば重要そうな情報を選択することで大まかなことは知ることができる。

「精読」は①記憶と②熟読

「熟読」時間をかけて丁寧に理解すると、その概念が確実に自分のものになる。

 

第3章

ここからはトレーニングが始まります。

知識をもって効率よく理解をする「速読」の方法や「スキーマ」(自分のもっている概念、こうなったらこうなるというマニュアルについてが書かれています。

「話題ストラテジー」という何について書かれている文章かをいち早く捉え理解を的確にするものです。 

この「スキーマ」を鍛えるとものすごく本を読む楽し方も増すし、読書の幅が広がり、理解までのスピードが断然早くなるんじゃないかなと思いました。

 

 

 

第四章は、取捨選択ストラテジ ー要点を的確に見ぬく力

漢字だけ拾えば文章の内容が大体わかるというもの。

最初に言いたいことをのべること。接続しを読む。

 

ここから第3部

第5章味読

 

さらに楽しみながら読む味読について。文章の世界に入り込む技術についてです。

視覚化ストテラジー、予測ストテラジーなど具体的な文脈の読み取り方などが記されています。

実用文においてはスキ ーマが早く見えたほうが読みやすいけれど、文学作品においては 、スキ ーマが徐々に見えてきたほうが 、かえって味わい深くなるなど、読む本によって使い分けられることがある。

 

第4部精読 深く多面的に読む技術

書かれているヒントをもとに書かれていないことを読み手が推測すること

理由を考えるストラテジー

筆者の表現意図を読む

感情移入する

 

感情移入しても良いジャンルと、冷静に批判し吟味すべきジャンルとがある。

 

 

 

例文から説明が繰り広げられていくのだけれど、その例文さえもがセンスが良すぎる。

単純に日本語って奥ゆかしいなと思わせられました。

 

読み方についての指南書といったところでしょうか。

非常に興味深い教科書のような書ですのでなんどでも読み返す一冊になることかと思います。

 

【書評】凍りのくじら/辻村深月

初めての辻村深月さんの作品を読んだのは4年前。代表的なこの作品。

とても面白かったのを覚えています。


1日で読了。一言で言うと傑作!!!だと思いました。


グングン引き込まれて一気に読み進めてしまった!!


この小説に出逢えて感謝!

 

 

SFというジャンルなのか少し不思議なお話。

 


若尾は個人的に厄介と思わせる人物であり、寂しくて暗い影を思わせる役ではあるけど、闇に包まれた、少しさびしい孤独な人間であり、そこに惹かれていたという主人公にも何故か共感できてしまう。
私自身そーゆー経験はないはずだけどいやに共感できるのは何故だろう?

 


ドラえもんの秘密道具をネタに読み進めていくという他にはない、スタイルで構成された物語で読み手を飽きさせないと思います。

文章スタイルや、表現の選び方なんかも好みで、他の作品も読んでみようと思わされました。

 

 

 

【書評】羊と鋼の森/宮下奈都

宮下奈都さんの著書。

羊と鋼の森を読了。

 

 

仕事の休憩中の楽しみとして読みましたが、心地良い波長の物語で、音の波長に流れることができるひと時でした。

 

ピアノの調律師のお話です。

ピアニストを題材にしたお話ではなく、調律師という視点からの切り口のテーマでしたので、新しい発見がありました。

調律師への道のり。調律の仕方など、普通は知らないことが物語の中で興味深く勉強にもなりました。

 

さて、物語の内容ですが、学生である外村があるきっかけで調律師を目指すことになるのです。

そしてある高校生のピアノを弾く双子の家で調律をすることになり、そこで出会った和音のピアノに魅了されます。

 

外村は、専門学校を卒業して、晴れてピアノの調律師になりました。そこで出会ったのは、柳先輩、秋野、板鳥という外村とともに調律師の主人公たち。

ピアノに対するそれぞれ想いがあり、その人生とともに語られています。

 

双子の片割れ、由仁が諸事情でピアノを弾くことができなくなり、自分の心に新たな決意をしたのです。

和音はピアニストを目指すことになります。

そのことをピアノを食べて生きていく。

こういった表現をしたのです。

カッコいいな、夢中になれるものをもって、それを食べて生きていくという覚悟は。

 

ピアニストだけでなく、調律師というのも同じくピアノに触れ音楽を同調させる仕事。

 

膨大な音の海の中から正確に拾い上げ 、美しく揃え 、響かせるのが調律師の仕事だと、誇りをもって語られる一人の少年の生き様を描いた物語です。

 

タイトルからはなかなか想像出来ない物語であり、蓋をあけるピアノを題材にした生き方についての指南本のようでした。ピアノの音、音色、それを弾くことで奏でられるメロディーの表現の仕方が上品で、丁寧に描かれた描写、繊細な心情。

美しく作りこまれた世界を感じられる作品でした。

私はピアノを弾けた時期はあったけど、また弾きたい。子どもにもその世界を教えてあげたい。無性に自由自在に音を奏でたいという衝動に駆られたい思いにさせられる本でした。

 

 

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【書評】自由をつくる 自在に生きる/森博嗣

人気著者の森博嗣さんの著書がAmazonタイムセールで安くなっていたので、これは!思い購入しちゃいました!なんてついているんだろうか!

小説は読んだことがないので著者の本はどうなのかなと思いましたが、期待通り!貪るように一気読みしてしまいました!

 

著者の生きてきた人生の経験をもとに人生の生き方、そして自由についての定義。人生の目標について語られています。

内容に共感することが多く、納得できる部分が多かったので、自分の中でヒットしたのだと思います。

 

1.人生の目的は自由の獲得である

著者は「人生の目的は自由だ」と述べています。

人生の目的は楽しむことと思っていた私は、その楽しむために必要なものはなにかと思っていました。「自由」とう言葉にピンときました。

「自由を獲得するために生きる。」

 なんて野生的なんでしょう。

自由というのは思い通りになることだといっていますが、まさにそのとおり。

私は割と自己中心的または自由奔放に生きてきたタイプで、自分の思い通りに物事が運んだりするときに人生は自由に生きることが楽しいんだと思えていたのです。

もっと自由に生きていいんだと自分自身を肯定させられました。

 

ここからはなぜ人は自由になれないのかについて書かれています。

「今は自由に何をを考えても発信しても良い時代。」

であるにもかかわらず、ほとんどの場合、なんらかに「支配」されている。

 

 

2.他者からの支配、社会からの支配

3.短に忍び寄る支配

他人の目や、職場に縛られること。

これらがあるから自由になれないということを自覚すること。

自分が何に支配されているかを考えることで、その支配から自由になる道ができるのです。

大抵の人は、周りからの評価を気にしますからそこに自由を阻むものがあり、本当の自分を出せないでいる。

 また、やらなけばならないものと考えることが自由を難めるものであり、義務になるともうそこに自由はなくなるのです。

自分の大事な時間を犠牲にすることはない。

ここでいわれる「搾取されている」と考えられるのです。

 

 4.支配に対するレジスタンス

 

支配に気づき、自分が望む方向を認識し、個性的に生きることが大切なのです。

 

 5.自分による支配

保守的になってはいけないのです。これは自分にもかなり当てはまるのですが、子どもを出産してから、自分よりこどもになり、自分の考えが保守的になりました。

ある程度はしょうがないのですが、これは内側からの支配に匹敵するのだなと感じます。年齢、母としての役割、環境などから無意識に自由を狭めてしまっていることになっていたのですね。

親になったからといって、子どもに自分の夢を託す必要はない。

子供には子供の人生があり、投資するなら自分にするべき。

それこそ不自由に等しいということ。

 

子育てをほとんど奥さん任せにしていたという著者の言葉からは説得力はないが、少なくとも今の私には響きました。

 

子どもを言い訳に自分したいことができないとは、いいたくない。けれど、どうしても不自由だと感じてしまう自分がいたので、ここは子どもいっしょに自分がやりたいことをやってしまおうという発想がいままでそこまできていたのを後押ししてくれているようでした。

これから子どもにやらせたかったり、一緒にやってみたいことは自分がやりたいことだったりする。

それをもっと正当化しても良いのだということをここで感じました。

 

もっと自由に生きてみたい。夢に向かって枠を外して羽を伸ばしたい!そう思うときに是非読んでほしい本です。

 

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女の子を育てる上での心得 娘のモデルとして考えること

わが子は女の子です。

 

まだ2さい半ですが、男の子と女の子って、もうこんなに違うの?ってくらい違ってくるんですね!

第一に好きなオモチャですね。

男の子はほとんどの子が車か電車など、車輪が付いたものを好み、タイヤの回るところを凝視したり、動かしたりすることに熱中しています!

 

それに対して女の子は、ままごと。

基本的に日常生活の一部をミニチュア化して遊んでいることが多いように思います!

うちの子も、例にもれず、赤ちゃんごっこ、おうちごっこ、おままごと、お弁当やさんなど飽きずにやっています。

あとは必ずママ見ててー!ママいっしょにやろ!が付いて回ります。

 

男の子は、動くものに。

女の子は、人に興味がある。

それがはっきりとしていて、こんなに見事に違いが出るなんて、びっくりです。

 

そして、自分が幼かった頃の記憶が蘇ってきて、「あー、これお母さんとやりたかったなー」「大人のまねしたかったんだよなー」なんて、昔の自分を想起させて、追体験し、幼い頃の思い出をなぞらせてもらっている。

 

親の私も彼女の気持ちにスッと理解ができる。

わかるよ、わかるよ。って。

 

女の子が成長するのに1番必要なのは母親だとしばしばいわれますよね。

 

それもその通り。女の子は、母親そのものをモデルにしながら成長していくそうです。

 

2歳の我が子を見ていてもそう思う。

 

ママとおなじがいい。

ママのがほしい。

ママいっしょにやろ。

 

パパとおなじがいいとは言わない。笑

 

私は、娘のモデルなんだ。という自覚が芽生えました!!

 

母親が毎日楽しく過ごしている姿を見て育った娘は、人生の楽しみ方を見つけるのが上手だそう。

 

娘のモデルになれるような生き方をしたい。

 

娘に与えられるもの。教えてあげられるものは1つでも多く教えてあげたい。

 

そう願うサンちゃんでした。

 

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